GSX750Sカタナのエンジン換装 <そもそも、なんでエンジン換装か?> |
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エンジン換装、といえば油冷ですが、同じ空冷エンジンでも、いろんなパターンがあります。750に1100エンジン積むってのが、一番多いとは思いますが、私の場合は、750に輸出仕様の黒エンジン換装です。 で、エンジンを入手したので、それ以外のベースを探さねばなりません。私が購入したのは、83GSX750SUです。ガンメタの16インチの物ですが、既に、ノーマルの足廻りではありませんでしたが、そこはそれ、家にいっぱい部品余ってますんで(笑)で、750の車体自体は格安ですので実際エンジンのほうが高かったです(笑) では、750の輸出仕様とは?って事ですが、こんな感じ♪ |
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GSX750SDの見本です。左が、GS750SD、右がGSX750SDです。 もともと、ハイコンプピストンを組み込んであり、国内物より、ぶん回して82馬力がノーマルです。19インチで、630チェーン。と、結構1100と似ています。色は左の1100SDと共通の赤銀と1000SDと共通の銀にストライプのみ。これもなかなか国内では見ませんねぇ。 ちなみに、750SZ(シルバーエンジン)という輸出仕様も存在し、シルバー単色に、紺のシートが付くのと、赤単色に黒のシートが付きます。750輸出仕様の逆輸入は、1000よりも少ない気がします。 |
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このように、750輸出仕様のエンジンは、非常に貴重で、ましてや、手に入れたのは、待望の黒エンジンなのです♪750の黒エンジンって、ほとんど見ないので、渋いですね♪ で、 わらしべ長者号作成開始♪ |
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まずは、某K氏が「油」のカタナを作成する為に「空」の750SDカタナのエンジン降ろしから、、、、、、、あ〜しんどー。 黒エンジンです!オイルクーラー、ヨシムラオイルキャッチタンク付き!んでもってワイセコピストン組込済です。 |
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今度は私の750の銀エンジンを降ろしにかかります。でも、その前にいろいろ準備します。 |
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@ 外装を外す。 A シフトロッドを外す。 B チェーンを外す。 C プラグコードを外す。 D ホーンを外す。 E 各配線を外す。 |
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まずはアース |
次にオイルプレッシャー |
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次に何の線かわからんけど、右カバーの線(笑) |
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次にスプロケカバー内の配線 |
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上の3本が、この3箇所だったかなぁ、、、?忘れた(笑) |
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Fヘッドカバーは外さなくても取れるらしいですが、念のため外しました。で、ボルトの長さが違うのがあるので画像にしておきます。 |
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G車体向かって右側に、倒してもいいようにダンボールとかを置いておきます。 Hで、マウントボルトをあらかじめ緩めて起きます。 Iはい、右にベッドインします。 750の銀エンジン降ろします Jで、逆の手順で、黒エンジン載せます。 Kで、ボルト締めて完了 こんなの勢いなんでその日のうちに積んでしまいました。 なんでそんな急ぐかって?実はこの前日に998のエンジンがお亡くなりになったからです。足廻りといってもフロントフォークは去年の998の転倒で壊れていたものを修理し、リヤサスも998で以前に使ってた物です。チェーンやスプロケも998の使い古し、、、とにかく998の修理代金を払わねばなりませんので出費は抑えなあきまへん! |