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●ウィンドってどんな遊び?

 

ずばり!難しい趣味です。自然は全くこっちのスケジュールには合わせてくれないので自分を自然に合わせなければならないのです。

風がなければ全く走らない。世間一般の認識としてはぷかぷかと浮かんでいるのがウィンドだと思われているようです。

何故か?世間の人々が寒いから家にいるときや、台風で海など当然行かないときにウィンドサーファーは楽しんでいるからです。しかも、ウィンドはオヤジのスポーツです。女の子は、風ビュービュー吹いてるときに海にはいたくありません。

当然冬の寒い時になんでそんなん見なあかんねん?となるわけですな。マゾッ気が強いものなので、とうぜん若い子はしたがりません。

 

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●何がいるの?

 

ウィンドは風がないとできませんが当然道具もないとできません。

主な道具としてボード(板)・セイル(帆)・ブーム(手に持つ物)・マスト(帆を張る棒)・ジョイント(セイルとボードを繋げる)とおおまかにはそんな感じです。

 

●初心者は?

 

ウィンドはまだこの世に生まれて数十年という歴史の浅いものなので道具はどんどん進化していきます。

現在ではボードは2m前半で幅80cmぐらいでしょうかね。

セイルは初心者用の物は軽く柔らかいですが、すぐ上達すると新しいいい物が欲しくなるので少々高くてもフリーライドセイルの5〜6本のバテン(セイルにアル骨みたいな物)の6.5uあたりで、あとマスト、ブームはセイルの長さにあわせます。

ジョイント、ブームはアルミでいいと思います。あとは着る物ですが、夏から始めたほうがいいでしょう。夏なら最低水着だけでもいいです。

 

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●私の場合(2000年)

 

1998年辺りはレースセット(300ボード+8.5uセイル)もあったのですが、あまりに面白くないので現在はこれ以下。

持ってるのは266/56/93Lというサイズが最大です。セイルは4.6uから6.5uまで余裕で使えます。

厳密に言うともうワンサイズ小さいボードはいりますが……(250/52/75L)位まあ、このセットでほとんどのコンディションで乗れます。(場所を選べば)

ホームゲレンデは8.5uを多用するゲレンデではありますが8.5uが楽しく走れる頃には6.5+266でプレーニングし始めます。

 

●何がおもろいのん?

 

どうして、クソ寒い冬まで海にはいるのかって事ですが、ウィンドの面白さは@プレーニング(ボードが水面から浮く?離れる?そして良く走る) 

Aカービング@の状態から曲がったりするとすごく気持ちいいです。

Bジャンピング@の状態から飛んだり跳ねたりします。Cウェイブ。  

波のある海面で@〜Bの全てが味わえます。

 

●ジャンルは?

 

★コースレース(アップウィンド)

4m弱のボードで7.5uのセイルを使用し、微風から強風までほぼ同じ道具でレースします。オリンピック種目もあります。

 

★レース(アップウィンド・ダウンウィンド)

アップウィンドは風上にも上り、10u以上のセイルや幅1m位の大きなボードを使ってレースします。

ダウンウィンドは風下に下って行くレースで強風で行われ7u位のセイルに270Cmくらいのボードでスラロームするレースです。

 

★フリーライド(ラージ)

一般的にはこれがほとんどプレーニングする為に道具の大きさを合わせフリーセイリングします。

 

★スーパークロス

プレーニングし、飛んだり跳ねたりトリックしたリのレースです。

 

★フリースタイル

いろんなトリックします。競技もあり

 

★フリーライド(スモール)

小波のある場所や風の強いコンディションでのフリーセイリング

 

★ウェイブ

大波、強風でのフリーセイリング、競技

 

★スピード

スピードのみを競う競技、なんとウィンドの記録は90km/h弱。オートバイや車で言うとドラッグレースやボンネビルのような物かな。

 

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<1990年初めてのウィンドサーフィン>

 

1990年夏、愛知県の三好池でウィンドサーフィンを始めました。当時の道具といえば<WIM>のウィンドサーファー艇でした。長さは380cm程で20kgはゆうにあったように思います。素材はポリエチレンだったかなぁ?ダガー(ボードの上部から中央辺りにつきさします。)は私のは固定式で年式の新しいものは可動式になってました。セイルはバテンなしの三角セイルでした。

 

★ <WIM>ウィンドサーファー艇 一式

 

池でしたので台風でも安全でした。大学生だった私は暇にかまけて毎日通っていました。ついでにショートボードまで中古で手に入れました。

 

★ ボード <WIM>スピードキャロル?

★ セイル <ガストラ>スラロームフォイルプロ 5.7u

★ マスト ファイバーマスト

 

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<1992年>

 

 1992年4月実家のある兵庫に戻りました。ウィンドはしていませんでしたが、みんなが乗ってるのをみてると乗りたくなってきました。が、80年台中ごろの道具ではウォータースタートやジャイブの練習をするにもモチベーションもあがらず、大枚はたいてフルセットを購入する事にしました。

 

★ 1992 <セッション> STRAPPER 9‘3 (275x59.9x115L)

★ 1992 <ガストラ> レースフォイルプロ 6.5u 

★ 1993 <ガストラ> レーススラローム 5.7u

★ 1990 <ニールプライド> ワールドカップレース mark1 5.0u

★ 1992 <ファイバースパー> ワールドカップカーボン 460

★ 1992 <イルフォルテ> スウェルグリップ1850

 

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<1994年>

 

 1992年に流されて工業船にレスキューしてもらうなんていう海難を起こしてしまって少し遠ざかっていましたが、復活すべく強風セットを追加しました。

 

★ 1994 <STRAPPER> ロケットスラローム 8‘9 (267cm/51cm/85L)

 ★ 1994 <イルフォルテ> ミラクルウェイブスラローム 1550  

★ 1994 <ガストラ> MX4 4.1u

★ 1994 <ダイナファイバー> ツナミウェイブ430

 

 と追加をしますが、休みと風のタイミングがあわない等どんどんモチベーションを失っていきました。

 

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<1997>

 

 仕事を辞めた年です。やっぱり上達したいので、仕事を探しながらウィンドばかりしていました。仲間もいっぱいでき、のめりこんでました。すでに時代は8.3u等のレースセイル全盛の時代でしたので、大きいボードを追加し、クソ重いレースセイル6.5を入れ替えました。

 

★ 1996 <バーレーヘッズ> ライトエアスローム300

★ 1996 <ガストラ> 2X 6.5u

 

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<1998>

 

 やはり、マックスサイズ6.5ではでっかいボードは走りません。7.5u、5.5uのセイルを追加します。また、カーボンブームに入れ替えました。まさにのめりこみすぎの年で1年の間にめまぐるしく道具を買い換えました。

 

★ 1997 <ガストラ> フロウ3X 7.5u

★ 1997 <ガストラ> フロウ1X 5.5u

★ 1997 <KCU> C85 SX302 490

★ 1997 <ファイバースパー> ワールドカップカーボンブーム 1800

 

 リグは上記のように充実していきましたが、ボードに関してはとっかえひっかえです。ライトエア300は剥離等がありボロボロでした。自分でリペアするものの水を吸っているのかものすごく重かったのです。

 

★ 1995 <セッション> コーススラローム 9‘3

★ 1996 <スター> コーススラローム 288

 と入れ替えし、さらにセイルまで

 

★ 1997 <ガストラ> トータルフロウ F1(トップチップセイル)

★ 1998 <ファイバースパー> R4500 430(トータルフロウ専用)

 

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 そこに穴になってたエリア4.6uを追加

 

★ 1995 <ガストラ> ヒートウェイブ 4.6u

 

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<1999>

 

 やはり、マックスサイズ7.4では小さく、7.8uに入れ替えです。

 

 ★ 1998 <ART> TNTリミテッド 7.8u

★ 1998 <ART> エキストリーム 500

 

 さらにボードまで、、、、、

★ 1998 <RRD> ゴールドストライプ 301

 

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 とくれば、、、、、、

 

★ 1999 <シマー> サイバーレース プロト 8.5u

 

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 と、この時代はまさにアップウィンドレースが流行り、フラッパーボード等のレースセットが恐ろしい角度で登りをとり、そしてカニンガムを駆使し下るというまさにゲレンデが狭く感じる程でした。

 

 上記のようにレースせっとばかり乗ってるとオーバーでどれだけ耐えるかなど、少し?的な気もあり、ぼろくなった6.5uを入れ替えし、フリーライドを追加しました。

 

★ 1999 <ガストラ> フロウ1X 6.5u

★ 1999 <ミストラル> カスタム 266

 

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<2000>

 

 Y2Kです(笑) カーボンブームが真っ二つになりブーム入れ替えます。

 

★ 2000 <シュレッダー> カーボンブーム 1800

 ★ 1998 <ファイバースパー> オールカーボンブーム 2100

 

 が、、、、、、フリーライドのらくちんさにいっきにアップウィンドセットに処分が進みました。道具もいっきに減りました。

 

ボード    ★ 1999 <ミストラル> カスタム 266

     ★ 1994 <STRAPPER> ロケットスラローム 267

 

セイル   ★ 1999 <ガストラ> フロウ1X 6.5 

     ★ 1997 <ガストラ> フロウ1X 5.5

     ★ 1995 <ガストラ> ヒートウェイブ 4.6

     ★ 1994 <ガストラ> MX4 4.1

 

ブーム   ★ 1994 <イルフォルテ> ミラクル 1550

★ 2000 <シュレッダー> カーボン 1800

 

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<2001−2002>

 

 ロビーナッシュ殿がもはやガストラを使ってなかったのでww

 セイルをナッシュセイルに変更し、更に憧れのナッシュプロモデルを導入します。

 

★ 2001 <ナッシュ> エッジ 6.5u

★ 2001 <ナッシュ> ナル 5.25u

2002 <ナッシュ> セッション 4.6u

 

2000 <ミストラル> ナッシュプロモデル 8‘5

 

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<貧乏ウィンドのススメ?>

 

多趣味でバイクも好きで車も好きでとなると中々ウィンドの道具が買えません。

何しろパソコン業界と同じで古い道具は売れません。そして業界自体が未だに大量生産、大量消費の流れが大前提となっており、2つのウィンド誌さえ毎年年2回カタログ号なる物を出版し、そしてそれ以外の内容は毎年同じ。これは非常にいただけません。

そこで、貧乏ウィンドです。確かに適度には買い替えていますが、ポイントとしては新品は絶対に買わない。(高すぎるから)古過ぎる物は買わない。(あんまり値が下がらないから)基本的にボード1本主義。(維持が大変)となる訳ですが、道具は多くあればあるだけ出艇に悩みます。

ビックセットで出艇したにもかかわらず風があがり、「スモールセットで出てれば、、、」なんて思うのもつらいからです。

 

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<ウィンドサーファーに必要不可欠な天気のページ>

 

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