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<2015ボード変更> 早々に6年落ちとなってしまったボードたち、、、、、ただでさえ子供のお世話でなかなか乗れないのに、ほんと風が弱い、、、、小さいボードなんてほとんど乗ってません、、、もったいない。 んな訳でサイズの大小10L程ボリュームを上げる算段です。 第一弾は101を111に変更しました♪ アウトラインとしては旧モデルよりもトップとテールが太く短くなって、ワイデスが増えてます。そしてノーズロッカーも減ってノーズにボリュームがあります。スラロームよりになってる気がします。あくまでもデザイン上での話ですけどね。ですので、むしろフライングピッグのような乗り味かな?なんて想像してましたが、、、、 さて。アンダーコンディション、ジャストコンディション、オーバーコンディションでのインプレッションです。まあ、ブログには書いていますが、目から鱗なのです♪ 風域は間違いなく広いです♪でも、やはり5.5uオーバーコンディションではやはり、小さいボードにチェンジしたいですねw んな訳で下のサイズのボードはやはり要ります♪85L辺りを狙ってましたが、なかなか出物がないのと、めったに使わない4.7uジャストのボードを買うのもなぁ、、、、、というのがあり、90L辺りの5.5uを最も楽しめるボードにしました。 今回はJPで揃える事はしませんでした。なぜかと言うと2014の<JP>FSW111は2008年の<JP>FSW101と比べてクセがある点です。以前のナッシュのフライングピッグも同様に面白いけどクセがあります。対して2008<JP>FSW101はかつての<2000>ミストラルカスタム93に通ずるニュートラルな乗り味がありました。風域が高く水面の状況も荒れている中ではあのニュートラルな感じが欲しいです。まあそこは乗ってみないと分かりませんが、新品20万円も払って冒険はできません。 んな訳で、再びナッシュに戻ります。ちと古いですが、、、、 メーカーが違い、かつ4年の差は? 寸法は下のとおりですが、明らかにナッシュのほうがテールボリュームが薄くとがってます。ノーズロッカーはナッシュのほうがあります。木の葉状のアウトラインは2008年のJPと同じ乗り味かな?目から鱗はないかもしれませんが、、、、 さて実際の乗り味ですが、大方の予想通りでありました♪ しかしながら目から鱗もありましたので概ね満足です。 さてその鱗とは? ズバリ!重量です。自身が今まで所有したボードの中で5Kg台はJPのRWW74とこのボードです。 とはいえ、先日まで乗っていたJPのFSW101もカタログ重量は6.1kg。どうしても中古でしか購入しないので、前の所有者がどう使ったか分からないし、いちいち実重量を計ったりしません。軽いという認識はありましたが、今回のナッシュとの差が実質400gかというともう少しあるように思います。 軽いという事は弱いというデメリットはありますが、走りには必ず影響します。ですので、JPであれば必ずPROモデル(カーボンサンドイッチ工法)を選択します。ナッシュに関してはJPのPRO・FWS(フルウッドサンドイッチ工法)のような同一モデルでの上級グレード、下級グレード分けはほとんど存在しません。 あくまでも私の記憶ではありますが、ここからのお話は脱線しまくります(笑) JPがボードを販売(シュリロトレーディング)し始めたのは1999年頃です。黄色いボードでラインナップはWAVEとFREERIDE。「良く走る♪」と評判でした。 当時はナッシュはまだなく翌年よりミストラル(三井物産)からナッシュプロモデルとして販売が始まりました。フレアーカラーのデザインでこれもまた人気ありました。私自身が人と同じボードはあまり持ちたくないタイプですので(笑)、自身はミストラルのシームレス(継目なし)で販売した軽量モデルの「CUSTOM」というボードにしました。 その後、ウィンド業界の輸出入業者の変更が激しくなります。JP(シュリロ)は変わらず、2004年頃からFREESTYLEWAVEというラインナップに加えます。もともとはFREESTYLE色の濃いモデルだったのではないか?と推測されます。イメージはオレンジ色で現在まで継続して販売されています。ナッシュボードについては三井物産がウィンドサーフィンの取扱をしなくなりました。その後の取扱商社については良く分かりませんが、取扱商社も変わらずJPのように一貫したネーミングのモデルは少なく、自身もFLYNGPIGにも乗りましたが2年間しかラインナップにありませんでした。 そんなナッシュがJPを意識したのか?しないのか? ●2008年にJPのPROモデル的なFREESTYLEというモデルを販売します。超軽量が売り文句です。オレンジ色でカーボンが透けてみえるデザインです。微妙なのが、90L(L240/62/5.7Kg)がFREESTYLEWAVE。100L(L232cm/W63cm/5.7kg)/115L(L237cm/W68cm/6.2kg)がFREESTYLEみたいです。長さも一番小さい浮力なのに長いです。本来のFSWであろうカテゴリーはALLTERRAINというモデルが存在しますが、95L(L240cm/W62cm/TBD)104L(L244cm/W64cm/TBD)115L(L246cm/W67cm/TBD)PRO的なモデルではないと思われます。 ※大抵TBDとあれば軽くはないという認識です。 FREESTYLE100 ALLTERRAIN95 ●2009年もFREESTYLE/WAVEはデザインが変更されて販売されます。ALLTERRAINも同様に継続されます。(重量の資料はありません) FREESTYLEWAVE90 ALLTERRAIN95 ●2010年のFREESTYLE/WAVEはデザイン変更と75L(L223cm/56cm/5.2Kg)サイズ追加です。ALLTERRAINがなくなり、GLOBALとなり、70L(L231cm/W55cm/6.4kg)/80L(L234cm/W58cm/6.6kg)/90L(L236cm/W61cm/6.7kg)/100L(L240cm/W62cm/7.1kg)/110L(L244cm/W64cm/7.4kg)と展開されますが重量が少し重たいです。 FREESTYLEWAVE90 GLOBAL ●2011年もFS/FSWはデザイン変更、サイズは浮力のみ75L/90L/100L/115Lで詳細不明ですのでおそらく継続モデルと思われます。GLOBALはなくなりKONCEPTに変わった模様。デッキコンケープがついています。が、この年以降ナッシュは黄色ずくめになっていきますw FREESTYLEWAVE90 KONCEPT90 ●2012年についてはFS90は存在するものの、FSW90としては消滅した模様、KONCEPTは継続ですがGLOBALより各サイズ500gずつ重くなってるようです KONCEPT ●2013年も同様のデザイン変更。 ●2014年にはKONCEPTがSTARSHIPに変わったと思われます。 こういった年代の流れの中での埋もれたモデルといった感じでしょうか?自身も中古をネットで見つけてFSWなんてナッシュにあったの?とショップさんにも確認した位ですから、独立したラインナップであればもっと売れてるだろうし、現在も継続されているかもしれませんね。 てな訳で相当脱線しました。(苦笑)とにかく重量は走りには重要であり、購入に際してのキーポイントでもある訳です。 さて肝心のインプレが遅々でスミマセンw 何せ重量が軽く、走りが軽く、操作が軽い♪JP FSW111と比べますとやはり長い感はありますが、面浮力といった面ではタックの際には有効でありますし、セイルアップ時にも有効と感じます。ちなみに現在重量が増している68kgの私ですとかろうじて浮いてる位ですが、ボード全体が均等に沈む為、セイルアップ可能です。適応セイルサイズとしては、5u台どまりでしょうね。6.0uは大きいと思います。 <2015現在のラインナップ> ★ 2014 <JP> FREESTYLEWAVE 111 (234cm/64cm/111L/6.5kg) ideal 5.4u−7.2u ★ 2010 <NAISH> FREESTYLEWAVE 90 (240cm/62cm/90L/5.7kg) rec 3.7u−6.0u ☆ 2009 <EZZY> WAVE panther 6.9u (L485−7/B186−193 マストT:460 B:460) ☆ 2009 <EZZY> WAVE panther 5.5u (L436−7/B171−7 マストT:460 B:400) ☆
2010 <EZZY> WAVE panther2 4.7u (L405−6/B161−6 マストT:400 B:400) ☆
2009 <EZZY> WAVE panther 4.2u (L382−3/B154−8 マストT:400 B:400) ☆
2010 <EZZY> RDMマスト 400 ☆
2010 <EZZY> RDMマスト 460 ☆ 2012 <NEILPRYDE> X9 ALL CARBON BOOM (1600−2200) <2015セイル変更> 2015.7.3 あまりにも風に当たらない為、最大セイルを新調してしまいました♪ 新品のセイルを購入するのは10年振りです。 最近はオレンジが好みですので、まあ色とブーム長で決めました(笑) 風なかなか吹きませんので、張っただけで乗れていません。(苦笑) が、、、、、、 ガストラセイルが「マストを選ぶセイル」のメーカーというのを忘れておりました。(爆)なにせ20年程前、トータルフローF1というトップレースセイルがありました。セイルトップにチップを付ける為、マストは専用のファイバースパーの硬い物でした。 時は流れ、小さいサイズはRDMとなり、ほとんどのセイルメーカーもマストを販売する時代になりましたが、そこは各社が「コンスタントカーブ」という曲がり方を進めていた為、あまり意識をしていませんでした。 EZZYもそれに該当しておりましたが、購入当初はRDM指定でありながら、全てSDMで張ってました。EZZYセイルは許容範囲が広く、むしろSDMのが合ってるのではないか?と言うほど、綺麗に張れるし、アンダーもオーバーも良かったです。後に指定RDMに変えますが、全く違和感なく「掴みやすさ」が向上しました。 さて、ガストラですが、「イーブンベント」とといいつつ実はなかでも「ハードトップ」というトップが固くベースがやわらかめというカーブになります。 マウイセイル、ナッシュ、セバーンもそうですが、ガストラを除く各社はどんどんコンスタントカーブに進みます。そして、SDMとRDMのカーブも揃えていく傾向にあります。ユーザーフレンドリーですねぇ。ユーザーの持ってるSDM、RDMどちらでも張れるのはよいと思います。 ガストラはというと、、、、、、、そのままです。そしてRDMとSDMでベンドが変わります。 上記内容のコンスタントカーブの中の3種のカーブ「フレックストップ/コンスタント/ハードトップ」が存在するというのは、ノースセイルが公式に発表しました。 【ノースセイルの適応マストメーカー】 <コンスタントカーブ> EZZY/GOYA/HOT/KA/LOFT/MAUI/NAISH/SEVERNE 【非適合】 <ハードトップ> GAASTRA/VANDAL <フレックストップ> HOT/NEILPRYDE 他にはユニファイバー(マストメーカー)が分かりやすく掲載しております。 ※当然のごとく年度で変わります。各社コンスタントに移行が進んでいます。 2012 ハードトップメーカー ガストラ・マウイセイル・ナッシュ・セバーン 2015 ハードトップメーカー ガストラ ※マウイセイル・ナッシュ・セバーン→コンスタント じゃあ、具体的にどうなの?といいますと、EZZマストはガストラに比べると上が柔らかく、下が固い。 ↓ ブーム上のバテンのセイルへの巻き込みがかなり強く、マスト前縁から飛び出す位。 完璧にハードトップ仕様のセイルのように思えますが、、、ちなみトップレースセイルがそうであっても仕方がないと思いますよ。だって競合メーカーと違う事して勝たないといけないですから。しかし私の購入した物は、ユーザーフレンドリーを代表するランクの物であるはず、、 ローテイトがスムーズにいかない場合はまたマスト買わなきゃ、、、、、、、(沈) しかし、ガストラ以外が真のコンスタントに舵を切った現在、マツダスパイラルならぬガストラスパイラルといえます。マストを買う事ももったいないでしょう? <2015/7現在のラインナップ> ☆ 2014 <JP> FREESTYLEWAVE 111 (234cm/64cm/111L/6.5kg) ideal 5.4u−7.2u ☆ 2010 <NAISH> FREESTYLEWAVE 90 (240cm/62cm/90L/5.7kg) rec 3.7u−6.0u ★ 2015 <GA> MATRIX 7.5u (L476/B202 :460 B:460) ☆ 2009 <EZZY> WAVE panther 5.5u (L436−7/B171−7 マストT:460 B:400) ☆
2010 <EZZY> WAVE panther2 4.7u (L405−6/B161−6 マストT:400 B:400) ☆
2009 <EZZY> WAVE panther 4.2u (L382−3/B154−8 マストT:400 B:400) ☆
2010 <EZZY> RDMマスト 400 ☆
2010 <EZZY> RDMマスト 460 ☆ 2012 <NEILPRYDE> X9 ALL CARBON BOOM (1600−2200) <ガストラスパイラル> 2015.7.23 結論から申し上げますと、スパイラルに突入とあいなりました。 下記セイルで漸く風に当たり、下記状態にて乗りました。やはり悪い予想どおり、セイルのローテーションは非常に悪くジャスト以上の風があれば自然に返りますが、ヒヨヒヨの風では絶対に帰りません。少し風が入り力を入れてパンピングすると「パーン」と大きな音で返ります。 個人的に道具が100%の能力を発揮できないのは非常に気持ちが悪いです。 ● 指定マスト導入とあいなりました。 ● セイルカーブとブームカーブが合わず、180ベースアルミブーム導入 ● SDMアルミエクステンション 再導入 <使用マスト比較> <2015>GA SDM75(イーブン/ハードトップ) ※指定マスト 若干、画像の写し方に差が出てしまいましたが、上のEZZYで張った状態と比べるとやはりGAのほうがフット部に弧が出ており(曲がって)ブーム上のバテンはマスト前縁より内側に入っております。ましてや、EZZYのほうが5mm以上ダウンを多く引いています。 <2015/7現在のラインナップ> ☆ 2014 <JP> FREESTYLEWAVE 111 (234cm/64cm/111L/6.5kg) ideal 5.4u−7.2u ☆ 2010 <NAISH> FREESTYLEWAVE 90 (240cm/62cm/90L/5.7kg) rec 3.7u−6.0u ☆ 2015 <GA> MATRIX 7.5u (L476/B202 マスト:GA SDM 460/75) ☆ 2009 <EZZY> WAVE panther 5.5u (L436−7/B171−7 マストT:460 B:400) ☆
2010 <EZZY> WAVE panther2 4.7u (L405−6/B161−6 マストT:400 B:400) ☆
2009 <EZZY> WAVE panther 4.2u (L382−3/B154−8 マストT:400 B:400) ★ 2015 <GA> SDM 75 460 ☆
2010 <EZZY> RDMマスト 400 ☆
2010 <EZZY> RDMマスト 460 ☆ 2012 <NEILPRYDE> X9 ALL CARBON BOOM (1600−2200) ★ 2015 <NEILPRYDE> X3 ALMI BOOM (1800−2300) と、結果としてまた道具が増えてしまいました、、、、 <脱ガストラスパイラル> 2017.3.11 スパイラルは早めに切り抜けねばなりません。実際にスパイラルの影響もあってか、結果としてウィンドから離れてしまいました。もちろんそれが原因のすべてではありませんが、アンダーに強くなる為のセイル刷新でありながら、多くの出費もしたのにも関わらず、その差が僅かであれば、「なんのこっちゃ?」てな訳です。決して、使えないという訳ではなく、多くの方には使いやすいセイルだと思います。むしろ、EZZYに慣れ過ぎていたから?とも思えます。まあでも使い倒しての話ではありませんので、長く使えば、それなりに乗り方も対応させていかざるを得ないですので、、、、どちらかと言うと久々のSDMのノーマルマストの太さにタック等の取り回しに困った感があります。 過去の履歴で言うとガストラ→シマー→ナッシュ→EZZY→ガストラを使用してきましたが、やはりEZZYに戻します。マストは残していましたし、、、 てな訳で、数度使用したガストラは売却、EZZY購入に踏み切りました。在庫は不安定のようですが、、、EZZYもパンサーの時期は頻繁にモデルチェンジしてましたが、タイガーになってからはモデルチェンジさえ不定期になり、お得な中古もそうそう出なくなってます。 という事は必然的に色を指定できる可能性も下がります。なら新品?て事になってしまいますが、新品価格も上昇してます。高いです。まあ、基本買換なので元手が高く売れれば出費は最小限に収まりますけど、、、元手の為に、4.2uも使用頻度少ないので処分します。その代りに、2010パンサー2の6.3uを追加しました。 ※2017シーズンにはいよいよガストラものコンスタントにシフトしましたね。 <2017/3現在のラインナップ> ☆ 2014 <JP> FREESTYLEWAVE 111 (234cm/64cm/111L/6.5kg) ideal 5.4u−7.2u ☆ 2010 <NAISH> FREESTYLEWAVE 90 (240cm/62cm/90L/5.7kg) rec 3.7u−6.0u ★ 2010 <EZZY> WAVE panther2 6.3u (L455−457/B185−190 マスト:T:460 B:460) ☆ 2009 <EZZY> WAVE panther 5.5u (L436ー437/B171−177 マストT:460 B:400) ☆
2010 <EZZY> WAVE panther2 4.7u (L405−406/B161−166 マストT:400 B:400) ☆
2010 <EZZY> RDMマスト 400 ☆
2010 <EZZY> RDMマスト 460 ☆ 2012 <NEILPRYDE> X9 CARBON BOOM (1600−2200) ☆ 2015 <NEILPRYDE> X3 ALMI BOOM (1800−2300) |