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060デジタル点火化(フルトラ化) 060 GSX750Sカタナ 2023.6.

 

カタナの点火システムはGSX750S、GSX1000Sについてはガバナ式のアナログ点火のみ。GSX1100SについてはSZ~アニバーサリー、いわゆるSM、SL、SSLまではアナログ点火、国内仕様のSR、ファイナルエディションはデジタル点火です。

 

 でも、カタナのアナログ点火→デジタル点火化については全くといっていいほど耳に入ってきません。むしろ逆にデジタル点火→ガバナ点火化が大流行した位、、、、

 

 自身は輸出仕様なのでガバナ化には無縁で深く調べもしませんでした。でもデジタル点火化についてはファイナルエディションや国内カタナのお友達の車両を空ぶかしや実際に乗せてもらってから頭にこびりついたまま23年が経過してしまいました、、、、、

 

023

 

先ずはアフターマーケットのイグナイターが現在どうなのかを調べました。

 

   トレーディングガレージナカガワ HIR(ハイパーイグニションリーダー)

(イグナイターのみ キット購入でPCでマップ書換可) 約10万円

   カタナ用無

 

   ダイナテック ダイナ2000 

(コイル・イグナイター・プログラミングキット) 約18万円)

   カタナ用有

 

   ASウオタニ フルパワーキット

(コイル・イグナイター・純正マップ、書換不可) 約7万円)

   カタナ用有

 

ダイナについては20前でも結構交換している方はいました。でも何分アメリカ製ですので、故障等も良く耳にしていましたので食指は振れないままでした。18年程前はウオタニは今ほどメジャーではなく、周りも誰も使っておらず、気になっていましたがこれまた手は出せず先送りしていました。今は凄く流行っています。

 

何故火が点いたか?

 

2020年のコロナの流行以降に純正部品の廃番が一気に加速したから

 

これに尽きます。

 

長く乗れなくなるという危機が突然やってきました。思えばスズキのカタナは特にですが部品がいつまでも出る。という事は最大のメリットであった事が突然無くなるのです。

 

足回り等の流用部品は共通パーツも多く、別車種でも代用可能な事も多いですが点火系はなかなか難しい。特にカタナに関しては流用情報が入りにくいです。

 

部品供給が良ければ試したい事は多くありましたが、今は叶いません。

 

では、スズキはどの車種からデジタル点火になったのか?

 

1983 GSX750S3 

いわゆるリタラクタブルヘッドライトの「パカタナ」 

 

1984 GSX1150EF

カタナエンジンベースのパワーアップ車種 丸目のツアラーです。超希少

 

1985 GSX-R750

レーサーレプリカ

 

1994 GSX1100SR

国内カタナ

 

 以上の経緯です。

 

 イグナイターに関しては上記車種でも既に廃番です。

 

 そりゃあみんなウオタニ付けるわなという感じ。

 

 でも社外品についてはアフターフォローであったりは純正部品の耐久性、中古パーツ

供給数とは比較になりません。

 

 流用の情報としてはやはりカワサキが最もメジャーです。特に80年代などはガナバが共通であったりメーカーを超えての流用も可能なようです。カタナにZ用のイグナイターを使用したり、ゼファー400の流用も見た事があります。

 

 ただ、懸念される事は所詮それらも新品部品ではないという事です。

 

 アナログ点火からデジタル点火への変更というとハードルが高そうに感じます。自身もそうだから今になってます(苦笑)

 

 点火システム

 

ガバナ点火

 

 

 

下の画像中央がガバナです。クランクシャフトに取付けされていて回転によりカム状の部分がスプリングで伸縮して点火信号をイグナイターに送ります。

 

デジタル点火

 

 

 

 ガバナの代わりに下の画僧左のシグナルローターが回転し右のプレート左で信号を拾ってイグナイターに送る。なのでこのステーター(プレート)とローター、そしてイグナイターの組み合わせは鉄板ですw

 

 でこの国内カタナ用の部品は新品で出るという事なのです♪

 

 ダイナが高い理由はこの部品もキットに含まれるという事です。逆にウオタニが安いのはこの部品は純正品を利用するからなのです。

 

 そりゃあ純正部品だし、カタナ専用だし安心ですよね。

 

 ただこの部品さえ2005年と比較すると値段は倍になっています。

 

 さて、セットとなるイグナイターですが、、、

 

 

 

 はいこれが国内カタナのイグナイターです。純正部品は既に廃番です。

 

 簡単に言いますと前述のステーターとローターとこのイグナイターを交換するだけでデジタル化は完了です。ひらたくいっちゃえばボルトオンw

 

 でも、、、

 

 色々と下準備が大変、、、

 

 カタナも1982から2000年まで製造されています。何が起こりうるかってーと色んなサイズが変わってるし、配線もソケットも変わってます。で、失敗も考慮すると現状復帰出来るように新旧の変換が必要になります。

 

 作業工程順にブログに記事にしております。

 

  変換用ソケット部品(ソケット・端子)の購入

 コトラトラス: カタナ デジタル点火化 フルトランジスタ化に向けて (cotoratras.blogspot.com)

 

シグナルジェネレーターからの配線は国内イグナイターに繋がるので変更不要なのですが、輸出メインハーネスは40年以上前のソケットとなります。昔のソケット&端子の手配が第一の関門です。

 

  リミッター解除について

コトラトラス: カタナ デジタル点火化 フルトランジスタ化に向けて2 (cotoratras.blogspot.com)

 

 90年代初め頃からメーカー自主規制で馬力を制限したり、近接走行騒音等により国内イグナイターには様々な仕掛けが有ります。主にシフトターミナルからミッション位置毎に抵抗信号をイグナイターに送り点火間引の制御がかかりますので最重要事項です。

 

  変換用中間コードの作成

 コトラトラス: カタナ デジタル点火化 フルトランジスタ化に向けて3 (cotoratras.blogspot.com)

 

 イグナイターとメインハーネス間に中間コードを作成し輸出メインハーネスのメスソケットに合わせます

 

  純正新品シグナルジェネレーター購入

 コトラトラス: グランドスラム2♪ (cotoratras.blogspot.com)

 

 メーカー廃番の雨嵐なのでいつまで手に入るか解りませんが価格の上昇が激しいので早めの入手は必要かもしれません。

 

  バッテリーケース購入

 コトラトラス: 必ず思い通りにはいかない、、、(苦笑) (cotoratras.blogspot.com)

 

 国内ケースも現在は廃番です。中古も余りで回らない為入手は梃子摺ります。

 

  交換作業

コトラトラス: カタナ デジタル点火化 フルトランジスタ化 成功♪ (cotoratras.blogspot.com)

 

 交換自体は全ての部品の取り外しが順調であれば問題ありませんが、ステータープレートの+がハンパないトルクで締まってる事が有るのでそこが難関

 

  デジタル点火後のトラブルシューティング

コトラトラス: デジタル点火化(フルトラ化)プラグカブりトラブル沼 4 脱出成功♪ (cotoratras.blogspot.com)

 

 とにかくリミッター配線をきちんと確実にやる事が重要です

 

060 点火デジタル化の真実 060

  

ほんと言うとこれをもっと早くに実践したかったです。もっと安く出来たし多くの皆様が多額の出費をしてデチューンする事無かったでしょう。長い時間経過してしまっていますので「たられば」に間違いなく後悔の念でしかありませんが、、、

 

 そしてデジタル点火化は劇的な改造ではありません。それだけ僅かな差であると言えます。延命、フィーリング向上では十分にあると思います。バッテリーケースだってアナログイグナイターしか使えないケースよりデジタル、アナログ両方使えるケースで20年若返りするしw ちなみにウチには修理の効かない初期物のイグナイター予備1ヶ、998に付いてるの1ヶ、750から外した修理出来るイグナイター1ヶあります。今回外したガバナもまだ使えますw かと言って戻すかといえば壊れない限り戻しませんけどw

 

 これで現在の750に付けたデジタルのイグナイターが壊れたとしてもウオタニのコントロールユニットだけ付けるという事も可能になります。

 

 さて、これから998をどうするか?という話です。少し気になってるのは点火マップをパソコンにて変更できるキットが出ました♪

 

 コトラトラス: デジタル化その先は?2 (cotoratras.blogspot.com)

 

 サーキットを走るならいざ知らず、もはやそこ迄詰める必要もないかなと思っていますが、この時代には凄いとしかいいようもないですw 価格もスゴイですけどw

 

 まあでももともと750より998のほうがエンジンの回り方はガサツなのでデジタル化はやりますよw

 

 

 

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