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060新GSX1000Sカタナのフレーム補強060

 

<ベース車>GSX1000SZ US仕様 正確にはGS1000SZ

 

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前998と同じく、アメリカ仕様のGS1000SZカタナです。リフレクターも付いてます。程度はあまり良くなく、前998より錆びてます。メーターは、前998と同じく140km/hフルスケールです。

で、走行は前998を買ったときと同じ、26000マイル(約40000km)で、やれています。

まあ、同じアメリカ仕様なんで、そんなに不思議な事ではないですが、なにげに10年前に買ったときの998と、走行距離がほとんど同じとは、運命感じます♪

おまけに、車体番号やら、エンジン型式やら、かなり近い物なので、さらに驚きです。よく見つかったもんです。

前の998は、度重なる破壊の後、エンジンオーバーホールに、で、レストアはあとフレームのみとなった瞬間に、ほぼ廃車となりました。エンジンOHのページの最後の画像の時点で、フレームは修正できない事はないですが、かなり重症でした。フロント廻りは全滅、外装は粉々という感じ。

 

実質、新たに別の1000のアメリカ仕様のフレームになるので乗換えです。

で、998の生き残った部品を使用し、新たな998に組み込むって感じです。と言っても、基本的にコテコテ、テカテカって言う「いかにも、お金かけてます」的なマシンは好みではありませんし、また高価な部品も私の理想ではありませんので、あくまで年式の新しい純正部品どまりです。

また、くどいですが、個人的に金色が嫌いなので、当然金色の部品もなし、おまけに輸入パーツも、あまり好きではありません。性能云々では海外製パーツのほうが高性能、っていうのもあるとは思いますが、我が998には殆どと言っていいほど海外パーツはありません。まあ、K&Nやオイルクーラーは海外製ですが(笑)あと、純正部品に拘るのも、入手しやすい事や、生産期間も長い事があげられます。見ていただければ分かりますように、社外品もかなり少ないです。

 

なんで、そんなに金かけるん?とか、乗り換えたほうがえんちゃう?とか、思われると思いますが、私もそう思います。(笑)でも、ほんとは乗り換えるほど、金かかってません。

一番の理由はエンジンなのです♪折角、フルオーバーホールし、ステージ1カムが入ったのに、味わう間もなく木っ端微塵でした。1000のエンジンということで、中古で売りに出しても、エンジン単体では、原動機型式が違うのでそうそう売れない、と思いますし、また、1100のフレームに積むとなっても、異型式の原動機換装となるので、また同じ事です。それに今までのレストアで、殆どの部品が新しくなっているので、それもまた、もったいないので、売るにしても治してから、というのが妥当とも言えますし、、、、

 

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フレーム補強&塗装

 

同じ1000のアメリカ仕様の車体が見つかり、どうせ全バラになるので、フレームも黒に塗る事にしました。それに加えフレームも補強します。あくまでも、ついでですので(笑)

部材はTNKのキットで13箇所です。私自身、長く補強なしの車体に乗ってますし、43パイや、太い17インチにしましたが、特に必要性を感じた訳ではありません。鈍感ですし、、、、、遅いし(笑)

ただ2度の転倒、それもどちらも43パイでの転倒で、これにはノーマルのフレームはもちませんでした。やはり剛性のある43パイですと、フレームにはより負担がかかったようです。41ならそこまで逝かないらしいです。かといって、足回りをまた41で揃えなおす訳にもいきませんし、(笑)とまれません、なら今度は補強してみようかと、、、

 

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で、こんな按配です。

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   まずはヘッド部分の上下の左右で4箇所

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●次にRの部分の左右で計6箇所

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   次にシート下の部分の3角形のそれぞれ左右で計12箇所

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   最後にエンジンマウントを左右繋いで計13箇所

 

てな感じです。ちなみに塗装は半艶ブラックです。

補強の基本的なポイントは背骨部分の強化だそうです。あとシート部分に多く入れるのは、座ってる辺りは感じやすいからだそうです。

 

乗った感想としては、多分2台もってなかったら、わからんかも(爆)というか、作成に長い時間がかかるので体感はしにくいでしょう。でも、幸いそのときは750もできたばっかりで、補強全くなしなので、乗り比べると全然違います。でもフレーム補強バーとかが先に入ってたりすると、その分感動は薄いし、分かりにくいでしょうねぇ。

 

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