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ブレーキの改造D

 

060リヤブレーキのリジットマウント化&アルミピストン化♪ 060 GSX750Sカタナ 2021.7.23 029 

 

 かれこれ、10年程前からのテーマではあったのですが、、、、、

 

全然放置したままでした(苦笑)1000を先に実施し、余ったスイングアームを使ってステップフレームカットの際に実施しようと思ってましたが、カットせずに10年経ってしまいました、、、、、1000の時はGSX−R750F(初期型)スイングアームを加工取付、西村コーティングのダイアモンドコートを剥がすのももったいなく、実施はスイングアーム変更時でした。

 

結局のところ、以前はスズキの友人やらTNKさんがあってステップフレームのカットも車両さえ持ち込めば安心して完成していましたが、20年前と全然状況は異なります。リアサスペンション装着が無理であれば、やむなくステップフレームカット確定でしたが、なんとかカットせずとも走れるようになりました。あとは、520化でのスペース確保でいいと思っています。

 

でも、久々に戻ったカタナ乗り、、年齢は50を超え運動神経も鈍っています。

 

感じた事は乗り続けているRMXが超軽快な事で、よりカタナが鈍重に感じます、、、、

 

で、即実行出来る純正風のリジットマウント化です。ステップフレームカットを当面しないのであればやっておこうと腰を上げました。

 

カスタムが流行し始めた1980年代後半。全ての改造車がフローティングへの改造でした。時は進み2000年頃にはフローティングは劇的なメリットはなく、リジット化が一般的となりました。TNK、ユニコーンからトルクロッドガ販売されていました。

 

初代の私の18インチ足回りを使用されているHSRさんや、ロウさんはもともとリジットマウントで改造を実施されていました。何分20年も経てば記憶も薄れ、、、、、髪はちゃんとある♪ いやいや、どうやればトルクロッドのリジットマウントが上手く行くか?、、、、

 

当時はとにかくノーマルトルクロッドを叩いてへこます!! だったと思います。(爆)

 

今では、ユニコーンやオオノスピード、PMCからトルクロッドは発売されていますが、とにかく高い!でも、凹ますのも面倒、で今回叩かずに流用にて乗り切る案にしました♪

 

ストレートのアルミのトルクロッドを使用しているのはRG400Γ(ガンマ)とGSX−R750Jだけです。ともに30年以上経過しています。数百円で買いたいレベルですが1000円以上します、、、、

 

つまり、、、余生も短いのに2万も3万も払いたくないという事W オヤジです。

 

 

まず、ノーマルのトルクロッドを使用した場合、、、

 

見事にタイヤのサイドにガッツリ干渉します。

 

 

フロントのマウント部が曲者です。ここに開いている穴は約12mmでM10ボルトです。

 

一番の曲者はノーマルはこの部分にコの字のマウントとなり、2段の径が異なるボルトとなりますので、コの字奥側が12mm径のM10、手前がM8ナットとなります。キャリパー側は内幅20mmでM10の通し穴となります。

 

そう、使用するキャリパーも内幅はカタナより細いので、ここらの方向性の統一が面倒です。何げにキャリパー側のトルクロッド穴は初期GSX−R750も、GSX−R400もM8です。でもカタナ400や1000のGS1200SSキャリパーはM10だったりします。

 

つまり、ボルト径の調整が何かと面倒です。RG400Γのトルクロッド穴も8mmです。なのでトルクロッドは前後とも8mm穴で行きます。キャリパー部にはM10→M8のカラーを入れます。フロント部はM10→M8の変換ワッシャを入れてM8を使用します。

 

 

 

 

 

 重量につきましては、今までフローティングで使用していたGSX−R750Gトルクロッド&自作アルミブラケットが300G、カタナノーマルは440g、RG400Γは180gになります。厚みはカタナノーマル(円形)直径22mm、Γはリブ付きアルミの角断面で厚みは11mmですので、タイヤ干渉はしません♪

 

 でも、、、、、クリアランスは約5mmなので、、、、160は駄目かも(苦笑)

 

 

 実幅の狭いミシュランであればなんとか行けるかもしれませんが、実幅の広いダンロップなどは無理でしょうねぇ。銘柄さえあれば150なんですけどね、、、、

 

さて♪またまたアルミピストンのお話です。フロントのアルミピストンはニッシンキャリパーにニッシンのアルミピストンでしたが、リアについてはトキコのキャリパーにニッシンのアルミピストンぶち込んでますw

 

径の差はコンマ数ミリ、シールはもとのキャリパーのトキコを使用しています。

 

なんでそんなメンドクサイ事するの?っちゅーと、、、、ステップフレームカットして、余ってるスイング付ける場合は998と同じ下付けにします。トルクロッドも同じTL1000S用です。でキャリパーがニッシンのアルミピストン実装しているGSX−R1000(K1)用なのです。

 

 

つまりここにアルミピストンがあるw使わない手はないw 尚、ステップフレームカットの際には、アルミピストンはこのキャリパーに戻り、黒に塗装して使用しますw

 

 

はい♪綺麗に収まります。

 

なので、実際にはトルクロッドでの軽量化、アルミピストンでも軽量化になります♪

 

加えて、20年前の腐ったパッドwは早急にやめて<デイトナ>ゴールデンパッドχに変更

 

 

以前に交換していた<デイトナ>ステンレスパッドピンは綺麗なままですので、移植♪クロモリ製キャリパーマウントボルト、締結ボルトも移植♪何故かブリーダーボルトは純正スチールのままでしたので、<デイトナ>ステンレスブリーダーに交換♪

 

 

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