ブレーキの改造@(2000〜2005) 初期型GSX−Rの300パイローターにニッシン6ポット GSX1000Sカタナ (GSX−R750G:300パイローター/ニッシン6ポット/ニッシン横置き5/8) 初期型GSX−Rのほんとの初期型は85で、86はスイングだけ長くなりました。 86RRから310パイフローティングなのですが、うちの86は300パイのリジットです。マスターは別体のGSX−R用5/8&<デイトナ>メッシュホース&純正デカピストンキャリパー(トキコ4ポット)では相当効きません、、、、 で、とあるネットのお知り合い様からサポート余ってると聞き、いただきました♪ありがとうございますっ♪ で、ほんとはブレンボ用の40mmピッチ用なのですが、ニッシンでも無事に付きました♪そそ、この枝豆風が欲しかったのです。金色やだしね(笑) な訳で、オークションで探していたのですが、落札価格が高すぎ!新品の値引き後の値段より、高くで落札されてます。 えーいっ!どんといけっ!って事で、お知り合いに頼んで新品行きました♪ ついでなので、<アールズ>メッシュもいっちゃいます♪ で、上みたいな按配♪さて、走ってみます。えとね、、、、、、キャリパーだけでも全くちがいますっ!!いいです。前が前なので、、、、んな訳で、大成功♪ でも、ちーとレバーストロークが長いです。 ZZR1100D用320パイディスクローター追加!!
GSX1000Sカタナ (ZZR1100D:320ローター/ニッシン6ポット/ニッシン横置き5/8) かねてから入手していた、320パイローター。300パイでも充分効くんですが、やはり320パイを部屋のオブジェにしたままではもったいないですねぇ♪その上今時リジットのローターなんて見た事ないし.. もっとも320も、フローティングといえど殆どガタを付けていないセミフローティングではあるのですが、やはりブレーキは効かないよりは効くほうがいいに決まっています。 で、実際にはボルトオンなのは、ネジピッチがカワサキと旧スズキが同一であるという事です。しかし、オフセットはかなり違っていて、ノーマルは約22mmに対してカワサキは13.5mmと8.5mmも差があります。 従って、ホイールとローターの間にシムが必要となりますが8.5mmもシムを入れると、某一角獣製のシムだと左右で4000円×16で64000円もかかってしまいます。もっとも8.5mmもシムで調整するとローターを止めるネジの掛かりがかなり減る為危険です。 加えて、現状ではキャリパーセンターが少し内に入っているので、ホイール〜ローター間と、キャリパー〜サポート間の2箇所でオフセットの調整をする事にしました。 実はブレンボピッチ(40ピッチ)といっても、ニッシンのほうが内側に行く為、同じサポートでは使えません。私の場合は災い転じて福となった訳なのです。 *
絶対に無理という訳ではありません。センターが内側に1mm〜2mm程ずれる為、ブレーキの引きずり等があるかもしれません。300パイのときは特には問題は出ていませんでした。 *
追加情報です。GSX−R乗りの方からの情報では、1型と2型ではローター径が違うのですが、キャリパーの取付けのピッチは同じであっても、キャリパー本体で300パイと310パイのそれぞれの径に合わせているそうですので、キャリパー本体は別物のようです。 <経過> まず、サポートを注文し1ヶ月弱経ち、ようやくできあがってきました。嬉しくて即組みあげデジカメで写真をとろうと動かすと「ガリガリ」と音がし動かせない? で、もう一度組みなおしても動かないで音がする?で、サポートを外して今使っている300パイ用と比べると5mmしか外にいっていない? 320だと10mm外にいくはず??これはサポートが違うのが来ている!! そんな事はないと思ってくんだので、新品ローターは深い傷がいきキャリパーにも傷が..... この原因は86GSX−R750用(ノーマル300パイ)の320用を注文したにもかかわらず、実は87GSX−R750用(ノーマル310パイ)の320用が来ていた為でした。とほほほ、、、、 製作社がラインナップに載せている上、以前確認したところ、、、、 「対応しています。あります」といっていたにもかかわらず、 「現在は作っていない」という事らしい?いい加減な話です。 で結局ワンオフするハメに、でまた2ヶ月後まで頓挫となりました。 やれやれ・・・・・・「はよ、せんかい!!われ〜!!何時まで、待たせるんじゃコラ!!」とかなり怒っていたのですが、、、、そんな声は届かず。 挙句の果てには2ヶ月前にワンオフ用の寸法取りをしメーカーに送ったのですがつい先日、 「数値がおかしいのでもう一回計って下さい」やて? 「遅くなってすみません出来ました」の間違い違うのん? 普通クレームやったらすぐ作り直すのでは??????ちゅ−事は1ヶ月半もほったらかしやった訳ですな。と言う訳で、まだまだみたいでんな! <来た!!で、取り付けです> 2001.3.30 ようやく、サポートがやってきました♪ で早速組む。あれっ?ん?前回間違えたのが来たので、前回とっておいた型にはめてみると大丈夫なようだ。で組上げてみます。 あれっ? サポート〜キャリパ−間に3mmのシムが入らない? 前回やってきた時にセンター出しをしていたので、今度はキャリパ−のオフセットがつきすぎています。 まあ、走ってパッドの当りが出れば治るだろうと走って戻ってきましたが、どうも治っていません。(苦笑) で、しげしげと見てみると、2mm以上センターが中に入っているようです。 これはノーマルディスクのオフセットだと絶対に付きません!!(ちなみに私はノーマルオフセットで作るように頼みました、、、、)クレームです。 が、もう待つのは嫌なので、ホイール〜ローター間のオフセットを2mm減らしてようやくセンターが出ました。 結局、3mm+2mm=5mmも余分に、オフセットが付いてきた。まあ寸法取りを私がしたので、「寸法取りが悪い」なんて逆キレされても嫌なんでこれで辞めます。 なんか、かなり長い間待たされこんな結末では・・・・・・あまり、喜べませんね。(3ヶ月も待っていたのに・・・・・・) <インプレです!> めちゃ効きます! やはり、10年も前のリジットの300パイに比べたら、2割増し位効きますね。キャリパ−もニッシン6ポットで充分です。何処かの雑誌では4ポットは重量で有利で、6ポットはコントロール性に優れるとありました。 見た目でニッシン6ポットを選んだ私としては、充分満足であります。 GSX−R系の17インチ化&ブレーキシステムの変更 GSX1000Sカタナ (RF900:310パイローター/トキコ4ポット/ニッシン横置き5/8) 結局、320入れて間もなくインナーチューブ死にました。 何度も耐水ペーパーで磨いたのですが、、、、再コーティングとかの手もあるのですが、この際フォークをグレードアップも兼ねて17インチ化に踏み切りました。で、どうせサポートやらローターも使えないので、6ポットも含めて18インチは極悪部屋掲載のHSRさんのところに旅立って行きました。 そうです。フォークはGSX−R750RKなのでキャリパーピッチは90mm、結構選べる訳です♪6ポットはレバーのストロークが長いので、今回は4ポットで選びます。 で、珍しいのがありました♪TL1000S用トキコ4ポットキャリパーです。見た目も新鮮だし♪で、ローターはRF900用の310パイです。タッチは硬くなりました。ストロークもまあまあ、で17インチになった事でタイヤは銘柄選べるのでBSのBT010の120です。 さて、タッチのフィーリングは良くなって、タイヤのグリップも良くなって、フォークの性能も上がっているので、たかだかローターのサイズが10mm減った位だと、全然今の方が効くはず!と思っていたのですが、感覚的には前の仕様のがいいかなぁ、、、、、、と、トーンダウン、、、 げせんっ!のでセミラジアル導入(笑) GSX1000Sカタナ (RF900:310パイローター/トキコ4ポット/ニッシンセミラジアル11/16) さて、前述のようにグレードアップしたはずなのに何故か気に入らないので、巷で噂のセミラジアルを入れてみます。CBR954RR&VTR1000SPU用のニッシンセミラジアルです。僅か、横置きから15%斜めだそうです。で、銀レバーしかないらしいので仕方なく(笑) でもって、気に入らんかったインナーの色も適当に黒に塗ってやりました(笑) さてインプレですが、なるほどストロークは増えた?という程度ですが、タッチは柔らかくて強弱の調整はしやすいようです。ありですね♪アッシーで買っても1諭吉ちょいって事で充分に満足です♪ ショッキングな出来事(爆) GSX750Sカタナ (GSX−RH:310パイローター/ニッシン4ポット/ニッシン横置き5/8) さて、前述のように喜んだのも束の間の2002年夏、転倒し長期ドックは入リが頻発し、「もう一台カタナを持とう!」と決心した訳であります♪ どうせ予備パーツも持ってるんなら、1台分予備パーツって事にすりゃあええやん♪なんて思った訳です。カタナ大馬鹿です。(笑)予備パーツは持ってて邪魔ですが、いざという時運んだりしないといけません。予備車として持てば、いざとなれば走れるし(笑) んな訳で予備車の750作成となった訳です。パーツの選択はもちろん998と共用できる事、んでもって全く同じではない事(笑)で、 「998のグレードアップ後のお下がりパーツが750へ」という通称 「わらしべ」コンセプト(笑) をもとに作成します。なのでマスターは998の余りのニッシン横置き5/8で、キャリパーはと、、、、余りありませんでした(泣)では6ポットは止めて一番メジャーなニッシン4ポットにけてーーーい♪(笑)数千円だし♪ えー、さて750を作成中に悲劇は起こりました!!! 998のエンジンが亡くなったのです。で入院。これははやく750を完成させねば!と、気合いれて完成♪で、ご機嫌良く乗っていました♪で続く(笑) 998のキャリパーの近代化! GSX1000Sカタナ (INAZUMA1200:310パイローター/トキコ6ポット/ニッシンセミラジアル11/16) 昨年750が先に完成し、その後998が完成して、納車後問題点が発覚しました。 それは998が750よりもブレーキが効かないという事です。そんなわけない、と自分に言い聞かせ、サスの伸びを弱めたりしましたが、どう考えてもフレーム補強しグリップのいい太いフロントタイヤと、セミラジアルで効かない訳がないのです。 私自身トキコの4ポットとニッシンの4ポット。それも年式はトキコのほうが新しいし、悪いわけが無いと思っていましたが、友人や同じトキコからニッシンに変更したYAMAさんも同じ意見でした。 そこでトキコの4ポットについて調べました。そこで、なんと驚き!ロッキードの2ポットよりピストン面積が小さいのです。(19インチ改のページ参照) おまけに純正のTLはマスター径が14mmと小さい設定でした。どうりで効かない訳です。750はニッシンの4ポットを付けるとまた凄い効くので、 「じゃあやっぱり、このキャリパーあかんのちゃうん!?」となった訳です。 純正どおり14mmのマスターにセミラジ17.6だとトータルレシオはいいはずなのに、、、、、 で、じゃあなんのキャリパーつけんのん? というところですが、サポート使うのはNGですし、金ないし、90ピッチのキャリパーってあんまりない。998も750もニッシンって言うのも芸が無い。 という訳で4ポットって言うと昔のトキコかニッシン。あとは海外製でダストシールが無いものが多いので、しょーがないので6ポットも選択肢に追加。そうすると、ニッシンは使った事あるし、となると、もうトキコの6ポットしかありません。(沈) なぜなら、トキコの6ポットは同径でGSX−R1100に最初に採用され、評判が良くなかったようで、その後異径としTL1000Rや96GSX−Rに採用されました。が、それを使ったがTL1000Sの4ポットに戻したという記事を発見。う〜ん困った。 しかし、2001 GSX−R1000の記事を見てると、どうやらハヤブサ用のトキコ6ポットはピストンがアルミ♪で、なおかつGSX−R1000の62ピッチの6ポットと重量が数十グラムしか変わらないらしい。で、決定。 やはり無効ストロークは少しありますが、トキコの4ポットよりは断然効きます。めでたしめでたし(笑)。どうでもええけど、ニッシンの6ポットは「さやえんどう」みたいやけどトキコの6ポットは「串団子」みたいです。 今まで以上に、セミラジアルの効果が、はるかに感じやすくなりました。 |