GSX−Sカタナのサスペンション改造A
フロントフォーク改 2012 GSX750S 2012.06.24 随分と久しぶりの改造ですね♪ かねてから750のRKフォークの動きがイマイチなのは言っておりましたが、なんとかならんもんかなと思ってました。実は下にもあるように、RKのアウターにCBのインナーで10年前に失敗をしていたのですが、技術的にクリア出来る方が見つかった為、10年前のリベンジとしてとりかかりました。 ネット上ではCBインナーにRC30アウターでフルアジャスタブル化をされている方がいらっしゃるので、CBとGSFのインナーチューブが互換有と仮定すれば、同年代のショーワ製であればCBインナーにRKアウターでフルアジャスタブルのロング化ができるのでは?という事です。 ● 延長キットを外したい!!(使用せず自由長805mm以上) ● インナーの性能をアップしたい!! ● フルアジャスタブル!! ● 予算があれば更にチタンコートかDLC という事なのです。 では、ショーワのOEMの正立43パイを使用している、GSX−R750RKやRC30、CB1000SFとの差なんぞを、、、 ● スズキ GSX−R750RK 43パイ 1989 プリロード有 伸/圧 減衰調整機構有 自由長 730mm インナー径 25パイ ● ホンダ VFR750R(RC30) 43パイ 1987 プリロードなし 伸/圧 減衰調整機構有 自由長 730mm近辺 インナー径 不明 ※HRCキットにてイニシャル機構追加可 ● ホンダ CB1000SF(SC30) 43パイ 1992 プリロードのみ 自由長815mm ※ウィズミー インナーダンパーキット 伸 減衰圧調整機能追加可 インナー径 20パイ ● ホンダ CB1300SF(SC54) 43パイ 2003 プリロード有 伸 減衰圧調整機能有 自由長810mm 根本的な問題として、CB1000SFのインナーチューブは外径が同じでも内径が細い為、GSX−Rの太いインナーが入らないという事です。 そうするとCBのウィズミーのキットやSC54のダンパーを使用するという事になります。なんと家には、、、 そうです♪クラッシュしたときに新品にしましたが、クラッシュしたほうの物ですが、ほぼ無傷でした♪ メニューとしては、CB1000インナーチューブ使用、ウィズミーインナーキット加工、GSX−R750RKアウターチューブ&均一レートスプリングという感じになります。 ●G.M.Dオリジナルのバルビングキットとシム ●スウェーデン製<SKF>のフォークシール ●G.M.Dワンオフオイルロックピース そして早々に仕上がってきました♪ なが〜いです。延長キットがありません♪ アウターチューブのボトムにGMDステッカー <SKF>のシールは青く目立ちます。 そして、中身をほぼ交換してグレードアップしてもらいましたが、キャップはウィズミー仕様です。 走ってみると、、、、、、 いったい今までのフォークはなんだったの? と言う位バッチリ♪ セッティング値 乗車1G 35mm プリロード 最弱 圧側 14/14戻(最弱) 伸側 14/7戻 |