GSX−Sカタナのサスペンション改造D
リアサスペンション改 2022 GSX1000S 2022.07.24 見た目への拘り、国産への拘り、人とは違う事への拘り、積年の課題をひっくるめても、乗り味には代えられない事を実感した改造ですw 加えて黄色のバネへの嫌悪感w 昨年から750を仕上げる為に純正KYB、純正ヤマリンズ、グランドツインと避けていたオーリンズを使い始めています。 いざ、998を復活させるにあたってスプリングレート不足による残ストロークがギリギリの状態でオーバーホールに出す事に抵抗がありました。また、750のグランドツインに乗っていると、998のSHOWAがいかに動きがシブイかが目のあたりに気になっていました。 スプリングレートの計算式 (線径*線径*線径*線径*8000)/(中心径*中心径*中心径*有効巻数*8) レートの計算式です。均一レートとしてSHOWAとヤマリンズを比較しますと、、、 ヤマリンズ 2.69 SHOWA 2.63 となります。 とりあえず、現状から 乗車1Gは15mmまで締めこみ、圧側は10/15まで締めて、、、残ストローク約5mmです、、、、、 まあ、動きはシブシブ、、、、、 では、そもそもなんで車種専用のレートでそうなるかってーと、、、、改造車だからw まずレイダウンキットを使用している為、リアサスペンションはより寝る方向になります。レイダウンをした場合は寝かせた分、初期は入りやすく、強い入力時に強くなるというプログレッシブ特性を狙った改造です。当然レートは強くするが基本です。 次にスイングアーム変更によるロアマウント位置の変化によるたれ角の増大 まあ、結果としてSHOWAでは許容を超えてレート不足になったと思われます。 レイダウン外したらええやん?まあ、確かにそうなんですけどw かれこれ25年位前に初めてレイダウンキットを付けた時の感動が忘れられん♪ なのですw やれ、レイダウンはダメとか言ってる人いますけど、、、本人が良ければいいんじゃないでしょうかwちなみにレイダウンキットの後期品は形状が変わってますので超レイダウンになってるので評判は良くありません。 とはいえ、家には予備でとってるヤマリンズが有るではないか♪ イエローは嫌だけど試してみる価値は存分にある。手間だけでタダです♪ 不足品のエンドアイ買って 準備完了♪ まさか998にこれを付けるのはSHOWAのオーバーホール時の想定だけでしたけど、、、、(苦笑) 走ってみます♪ SHOWAで出ていたギャップ等での突き上げ感は全くありません。この時点で既に改善が解ります。 で結果 残スト10mm以上♪ さて、、、最後にSHOWAとオーリンズのレートの考察など ダブルレート(低レート:3 高レート:6) 高低 平均レート 6.03 (メーカー公表データ 不明) ダブルレート(低レート:2 高レート:6) 高低 平均レート 7.08 (メーカー公表データ 380−05 18〜27N/mm) レート計算にて低レート/高レートを別計算した値を平均化してみたら、やはりオーリンズの方が高いです。 低レート部分がSHOWAのほうが多い事が画像から見て取れます。 |